イゴールの約束のnonのレビュー・感想・評価

ダルデンヌ兄弟作品は「サンドラの週末」のみ鑑賞済み。新作の「トリとロキタ」鑑賞前にデビュー作を観ておこうと鑑賞。

そこにあるリアルが感じられる作品。

ジェレミー・レニエの表情が印象的。

淡々とした映像。
支配され抑圧された少年イゴールの中に芽生える思いやりや命に対する父とは異なる価値観。

“真実を伝えること”で
彼が守ったもの
失ったもの。

「サンドラの週末」同様
ラストは想像力に委ねられる。