阿弥陀堂だよりのよんのレビュー・感想・評価

小さな農村を舞台に日常を描いてるような映画。自然の美しさも丁寧に撮られている。穏やかな気持ちになる。
北林谷栄さんが、本当に美しかった。美しいというのは透き通るような、まっさらな心がということです。その心に私の心も洗われたような気持ちになった。
彼女が悲しければ悲しくなり、オロオロすればそのような気持ちになり、喜んでいれば嬉しくなる。
村に戻ってきた夫婦の話なのでしょうけれど、私には彼女のお話のように感じました。元気でいてくださいと祈りたくなりました。南無阿弥陀仏。