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不死身の保安官のICHIのレビュー・感想・評価

不死身の保安官(1959年製作の映画)
3.4
生真面目なイギリス人が西部の無法の町で保安官になるというコメディー。荒くれ者どもを非力で純粋で真面目男が、本人が意図してないのに打ち負かすという展開は目新しくはないけどやっぱり面白いし、タクシードライバーの元ネタかと思う手首に仕込んだ小型拳銃がマニアックでいい感じだし、インディアンが救世主として荒野を駆け巡るとかイギリス執事的なセリフを棒読みするインディアンに紅茶を注いでもらう保安官とか、アメリカンな西部劇のパロディをラオールウオルシュがしっかり撮っている感じ。
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