このレビューはネタバレを含みます
【鴨がネギを背負って来る】
19世紀の中ごろ、イギリス生まれのティブス(ケネス・モア)は銃器販売の営業マン。アメリカ西部へ向かう途中、先住民族に襲われた時、酋長を説き伏せて偶然にも難を逃れる。目的…
1958年”The Sheriff of Fractured Jaw”。邦題が良いよね。英国老舗武器商会のボンボンが、銃器の売れそうなところという理由で西部の”砕かれた顎”という町にやってくる。英国…
>>続きを読む何か凄いタイトルの割にはユルいラブコメだった。とは言っても笑いのポイントがボヤっとしてるし、主人公は度胸があるとか天然だとかではなく、ただただ鈍感で運良くどんどんドラマが進んでいくってのが面白いって…
>>続きを読むコメディーテイストの西部劇とも、西部劇テイストのコメディーとも言えますね。しかも、そのコメディータッチが決してくどくなく、主人公がイギリス紳士の設定なので品の良さが観ていて爽やかでした。
こんな映画…
地味ながら発想は面白い。西部劇ありがちな対決に先住民を加えて、かつイギリスから武器を売りにそこにやってきたみたいな、たしかにコメディとしてはいい感じ。もとは短編小説らしく、スパイスの混ぜ方が巧妙であ…
>>続きを読む子供の頃に本屋で親にねだって、KKロングセラーズの新書版で田中英一さんの「西部劇バッチリ」という本を買ってもらいました。私の西部劇に関する知識は、この本が出発点になっております。
各章の扉が、有名…
ははは、これはいいね。マイペースというか、とぼけてるというか、恐れを知らぬというか…とにもかくにも知らず知らずのうちに皆彼のペースにハマってる。敵対する3組を死者を出さずに見事一人でまとめあげたね。…
>>続きを読むイギリスで叔父の銃販売会社を手伝うティブス(ケネス・モア)は会社を立て直すためアメリカ西部に銃を売りに行きます。
道中、インディアンの襲撃に遭遇しますが平和主義の彼はインディアンを説き伏せ話し合いで…