人間は"愛"の為なら残酷にも成りうる生物だ。
巨匠ルキノ・ヴィスコンティの遺作。"この世に存在する無垢なもの"をテーマにした耽美的、官能的な作品。
20世紀のローマ。トゥリオ伯爵と妻ジュリアーナ…
なにがイノセント!!
貴族の人たちの浮気や不倫ってこんなに公然としていたんですかね。
まあそんなことはどうでもいいんですが、ラストまでなんやこの夫は、という感想にしかなれませんでした。
妻に嬉…
ある貴族夫婦が互いに不倫した末路。
話は一昔前の昼ドラみたいなんだけど、決定的な違いがセットや衣装。
いったい何処で撮影してるんだ?と思ってしまうほど画面に映るあらゆる物が豪華。ズバリ高そう!
…
衣装や美術に庭園が美しく視覚的に堪能したのだが、貴族の気高さや傲慢さまでもに本物を感じさせてくれるさすがのルキノ・ヴィスコンティ監督。
主人公は妻を持ちながら未亡人と不倫。どうしたらいいんだ、彼女を…
“僕は無神論者だが、善悪は自分なりに意識している。神に裁きを任せはしない。責任だけは取るつもりだ”
ヴィスコンティ映画七作目かな?不倫がテーマなのは正直キツいな~とか思ってましたが、流石ヴィスコン…
ビスコンティ映画の贅沢さを今回も味わわせてもらった。冒頭のフェンシング練習風景、社交パーティーピアノ演奏会での艶やか登場人物衣装の数々、自宅や実家、別荘の美術品、家具調度品の壮麗さといった人物周辺の…
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