若尾文子演じる芸者の悲哀を描いた話。
正直どこで二度生まれたのか理解できなかったし、終わり方もよくわからなかったので、ストーリー自体はそこまで面白いとは思えなかった。
冒頭の多彩なアングルの布団で…
川島雄三監督作品。
今村昌平監督の師匠に当たるお方です。
「幕末太陽傳」も傑作でしたがこちらの作品も面白かった。 人間の描きこみ方がしっかりしているというか人間らしい人間というか、とても好みで。女は…
冒頭のタバコinふとんのシーンに鷲掴み。
あやや最高。
枕営業癖がある芸者のお話。
物悲しくなくカラッと描かれていて、そこに若尾文子のあっけらかんとした小悪魔すぎる演技、テンポのよい脚本が、なんて…
スカパーにて。若尾文子が自由奔放な枕芸者小えんを演じるが、これが良い意味でエロティシズムを感じない。
イヤラシさより、可愛さ・愛くるしさ・コケティッシュ感が先にあり、小えんという役柄の魅力にメロメロ…
このレビューはネタバレを含みます
昭和キネマ館・レンタル鑑賞
男と時代の荒波にもまれゆく女の姿
強かさとは無縁な主人公が
密かに慕う相手から外国人を紹介される言伝には
ちょっと寂しい気持ちになったけど
この作品の深みが私にはくみとれ…
「女は二度生まれる」
川島雄三監督生誕100年と言う事で“しとやかな獣”、“雁の寺”に続き「女は二度生まれる」4K デジタル修復版BDが発売され届く。本作はこれまで同様に若尾文子主演にし、富…
真面目な映画。主人公に感情移入はできないけどね。
役者が魅力的でそれだけで眼福。
劇的になにか変わったり事件が起こるわけじゃなく、穏やかに物事は進む。描きようによっては悲惨な話にもなるのに。これ…