側から見てるこっちは滑稽に映る時があるけれど、本人たちはいたって真面目なんだろうな。
登場人物多いけど、軽快に物語が進んでいくから、ノンストレス。それでいて決して薄っぺらくない。
掌で転がしてる…
結局男は、家庭へと帰ってしまうし、自分が死んだあとのことは放ったらかし。挙句彼女のことは売春婦か世渡りのための道具としか思っていない。夜どんなにちやほやされたって、昼間はどうしようもなく一人ぼっちな…
>>続きを読む画面又は空間の仕切りとして、手前に物を配置したり襖で別けたりする多種多様なアイデアが面白い。後処理で分割してないから空間のリアリティが増す。奥の人物にフォーカスするために店の内装を利用する目線の動か…
>>続きを読む彷徨うというよりは楽しむように次から次へと男と関係を持っていく若尾文子が最高に魅力的。
チャーミングなんだけど憂いのある小えんちゃん同様、基本的には喜劇調なのにどこか死のオーラが終始漂う映画。
1…