若尾文子の佇まいとセリフがなんとも艶っぽくて素晴らしい。
おじさんから少年まで手当たり次第手を出す、とんでもない淫売女でありながら、情の厚さと気立の良さを醸し出す。この得体の知れない女性の自由な男…
1961年につくられた川島雄三監督作品。春をひさぐ芸無し芸者がいくつもの男のまたぐらを潜り抜けたすえにたどり着いたのは……。
これまた川島雄三監督らしいテンポの速い作品でしたが「女は二度生まれる」…
若尾文子を愉しむための作品。+江波杏子👍
昔の人って着物でもクルクル動き回るね。
やっていることは今で言うパパ活女子的なんだろうけど、なんか品がある、憂いがある。
トップ女優が主演する映画の題材とし…
芸なし芸者・小えんは、本能の赴くまま気の向くまま行動する天衣無縫の性格、男相手に商売を続ける彼女のドラマ。楽しければいいのか、絶対にこんな生活は続くはずないのに、美人な人にしかできない生活ですね。あ…
>>続きを読む小説『小えん日記』を川島雄三が映画化。芸者・小えんが、赤線廃止後の世間を生き抜く姿を若尾文子が演じる。
これといった芸のない小えんは、芸者、ホステス、客のお妾、そしてまた芸者へ…と、職業を転々とし…
小えんは、おっとりとした感じで、畳み掛ける、巧みな話術がスゴかった
そして、何より色っぽい
将来を心配するパトロンの言葉を、話半分に聞いていたが、先立たれて現実を知る
若いのに、しっかりしたパトロン…