女は二度生まれるに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 5ページ目

「女は二度生まれる」に投稿された感想・評価

mat9215

mat9215の感想・評価

3.5

不見転(みずてん)芸者として悪びれずに生きる若尾文子のふてぶてしさと健気さ。そんな若尾文子にさまざまな男たちが絡む。顧客である山茶花究や山村聡といった金回りのいい中年男たちの狡猾さや醜悪さ。さらに寿…

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ラストの静寂が心地良い。
時計無いのに気づいて山の方を見る視線がニクい。
R

Rの感想・評価

3.5

小えん(本名・磯部友子)は、芸者から銀座のホステス、客の妾と、男の元を渡り歩いていた。
遺族会のバイトに話しかけてみたり、寿司屋の見習いにちょっかいを掛けたり...。
妾になってからも、映画館で出会…

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こんなに昔の映画を見たのは初めてかもしれない。
死ぬほど頑張って働いてどんなに自分の魅力を伝えても所詮2号。それでも自信を持って働いてる姿はすごいなぁと思った。
寿司屋の見習いとの色恋が見てて面白か…

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おさん

おさんの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

備忘録

起承転結の結が無い。

ラストの時計をあげた後、ひとり佇むシーンが印象に残った。
時計を手放すのは、先生との、過去の自分との決別の意味?
でも、きっと深い意味はない。そんな映画だ。

ただ…

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nzc

nzcの感想・評価

3.8
靖国の太鼓、話の合間に偶然入る他人の笑い声、繰り返し閉められる窓や障子によって全体が軽やかに活き活きと映る。
路地や犬、寿司折、山岡久乃のブローチ、映画館の椅子など細部まで美しい。
raga

ragaの感想・評価

3.5

したたかな女性は性を糧にすることを躊躇わない。それがミソジニーの原因だと責められようが意に介さない。そこに矜持と不屈の姿勢が垣間見える。だからこそしたたかなのだ。男性は皆アホで意気地無しだと赤裸々に…

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3104

3104の感想・評価

3.7

大映×川島雄三×若尾文子の3作の劈頭を飾る一本。
好きな映画会社で好きな監督が撮って好きな女優が出ているのに、ずっと観る機会を逸していたがようやく。

色とりどりの衣装を纏う小えん/友子の周りを幾人…

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umi

umiの感想・評価

4.0
川島雄三のカメラワークめっちゃ好きや…ほんでもってすごい面白かった
こえんちゃん、わたしも中トロ好きです
かー

かーの感想・評価

3.7

4Kで観ました。色が美しかった。
若尾文子さんも美しすぎる。
大映の映画って全然観たことないから少しずつ観ていきたいな。
パパ活とかに対して「今どきの子は全く治安が悪いぜ、、」みたいな風潮あるけど、…

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