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女は二度生まれるのkassyのレビュー・感想・評価

女は二度生まれる(1961年製作の映画)
3.5
芸なし芸者・小えんは、本能の赴くまま気の向くまま行動する天衣無縫の性格、男相手に商売を続ける彼女のドラマ。楽しければいいのか、絶対にこんな生活は続くはずないのに、美人な人にしかできない生活ですね。ある日、道中ですれ違った大学生・牧にほのかな恋心を寄せるも、久方ぶりに会って外人さんを斡旋したときの絶望感は可哀想ですが、自業自得でもある。故郷に帰るとき、駅でみせた笑い顔がとても印象的でした。
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