春九千

ダーティハリー2の春九千のネタバレレビュー・内容・結末

ダーティハリー2(1973年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

くうぁ〜!渋っうーい
やれた街並み、アメ車、スーツ、眩しがるイーストウッド、全部イカす

特に革ジャン着て、ティアドロップのサングラスかけた白バイ警官まじでカッコいい、マッドマックス思い出す
それに乗ってるバイクもハーレーじゃなく縦V2、モトグッツィ?でもスタントのときの重さからか、ラストは単気筒トライアンフになってた

前回は最初から犯人を描いて、それとの対決を描いたけど、今作は見えない犯人、しかも警察を追うという謎解き要素も入って個人的には前作を超えてきたと思う

しかも、チャーリーや、そもそもひとりなのかというミスリードが多く、引き込まれる

「腐った法でも、新たな秩序までは守らなくちゃならない」まさに前回のカウンター

また前作よりちょっと音楽も増えてテンポ感もアップ
でも重要なシーンではBGMなしで重厚感にあふれるというメリハリもあった

ボスとの対決も近年の作品とは違い、ベラベラ話さず長引かないものいい
この年代の刑事ものらしさタップリの格好良さ満載の最高の続編、3作目が楽しみ


ブログ『映画の惑星』で、映画を超細かくカテゴライズして、見たい一作を見つけられる"見たい映画発掘!"を作成中
映画好きの方、ぜひご覧下さい
https://eiganowakusei.com
春九千

春九千