ガールフレンドとバイバイした石浜朗が桜満開のなか自転車漕いで感極まって奇声を発したのちゆるい下り坂、の冒頭はなにかの暗喩ですか?たしか18歳と16歳の兄弟とか言ってたはずだけど。心配になるほどテンシ…
>>続きを読む小林正樹監督によるホームドラマ。
タイトルどおり、息子たちの青春が中心に描かれている。
冒頭、桜満開のシーンから始まるのを観て、ちょうど東京の桜満開時期(4月6日)に本作に接した不思議な縁(ゆかり…
「息子の青春」
冒頭、満開の桜がモノクロームの世界で美しく咲き誇る。さよなら、さよならと若い男女が叫ぶ。陽気に歌う少年、彼女、誕生日パーティー、銀座のレストラン、歌舞伎、喧嘩、浜辺での夫婦の姿。今…
冒頭の桜満開の坂を下る石濱朗を追うカメラだけでもうたまらない青春の息吹感じた。にしたって石濱朗が菅田将暉そっくりでたまげた。そしてこれまた超偉大な映画作家小林正樹のデビュー作。小園蓉子と石濱朗の初々…
>>続きを読む石濱朗が桜の咲く中、「黄色いリボン」を歌いながら自転車で走ったり、兄弟で相撲したりと、赤面するくらいの明朗な作品だけど、セクハラギャグがあるのが残念。当時高校生だった石濱朗、すごーくかわいい! 三宅…
>>続きを読む殺人的無邪気。最初!桜並木の道で石濱朗とガールフレンド小園蓉子がサヨナラサヨナラ言い合って振り向いて遠く小さくなって声は大きくなって花びらが散って彼女が消えて自転車をこぎ出すと同時に黄色いリボンを嬉…
>>続きを読む主人公は大変美形だし、そこかしこにお花が溢れているわで純文学的メルヘンの可愛らしい作品。
山の手モノかな?と思うくらい幸福感に満ちた一種の余裕を感じる生活だが、本人たち曰く中流階級らしい。
しかし…
生誕101年 小林正樹映画祭 @シネ・ヌーヴォ
タルコフスキーから小林正樹へ。好きな特集があると、この映画館にばかり通ってしまいます。
昔の日本映画の監督としては、黒澤や成瀬と並ぶくらい好きな小…