松竹配給ドリフ映画8作目。
落語をテーマにしたドリフ映画。
それだけあってキャストの落語シーンが度々登場。
落語が全く分からないので上手いのか下手なのか面白いのかすら分からなかった。レビューを見ると落語好きの方からは評価が高い様子。
最初だけ出てきた小柳ルミ子はなんだったんだ?出てきたと思ったら歌ってお終い。ただの特別出演?
開始早々ヤーさんが詰めた指が出てくるという謎のグロがある。
落ちこぼれ落語家のいかりや。加藤を無理矢理弟子にして威張るいつもの流れ。
毎回毎回加トちゃんが飯も食わしてもらえず働かされるのが可哀想で仕方ありません。
ストーリーもヒロインのために頑張るいつもの流れでしたがドリフ以外のシリアスなシーンと落語のシーンが多く、5人の笑えるシーンが他作品に比べ少ない様に思えた。
荒井注がヒロイン2人の兄という設定が全く活かされていなかった。
仲本工事が指を詰めさせたヤーさんの息子というちょっと珍しい役だった。
いかりやの師匠役は5代目三遊亭圓楽の師匠の三遊亭円生という方でした。
良かったのは5人が芸者になってツーレロ節を歌うミュージカルシーンくらいかな…