すごく好みな作品だった。
愛には色んな形があるし、歪なものも不完全なものも「愛」であって、全て尊いんだなと感じさせられた。家族への愛、好きな人への愛、友人への愛、自分も伝えられるうちにちゃんと言葉や行動にして伝えないとなあ。
すごく美しかったので個人的には眼福だったけど、ヌードシーンの供給過多なのが気になった。しかしながらそれを抜けば、飽きさせないストーリー展開もキャラクター達が濃くてチャーミングなあたりも非常に好き。俳優陣も豪華で堪らなかったなあ。そしてジュリエット役のキーラ・ナイトレイとカール役のロドリゴ・サントロの端正な顔立ちと言ったら！！思い出すだけでニヤニヤしちゃうくらい、本当に綺麗だった。
まだ夏の余韻に引っ張られて、秋を迎えたことに気持ちが追いついていない感が否めないけれど、クリスマスが待ち遠しくなる一本だった。
