寄り道わき道

ラブ・アクチュアリーの寄り道わき道のネタバレレビュー・内容・結末

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに再視聴。
9組のクリスマスにまつわる物語。アランとエマ・トンプソンの演技力の高さで、アランファンは謎の罪悪感と複雑な気持ちで凄く葛藤する映画。アランが素敵すぎるのがダメ!ヒュー・グラントとコリン・ファースの素敵さは尋常じゃないので、イギリス俳優好きはぜひ見るべき。色んな愛が見えて、その愛情の中にもイギリス人特有の回りくどい言い方と皮肉さとジョークがあって、とりあえずとても面白い映画だった。

夫の心のぐらつきに気づいたエマの反応の全てがリアルで辛くて、とんでもない胸の痛みで…。でも本当にアラン社長は素敵なんです。そりゃエマのことを考えなければ私だってミアになりたいさ。でもあのエマを見たらそりゃ無理だよね…。色んな感情と謎の熟考の末、もし私がミアだったとしても絶対不倫をせずにアランのことを側でずっと想い続けてる親友を目指す!って決めました。あの空気感でダンスなんて最高だけども…(血涙)
途中エマに感情移入したりで、なんやこいつニヤニヤしやがって!!バレてんぞ!!こんな女に引っかかりやがって!と愛するアランに思うこともありました。本当にごめんよアラン。一途なアランとは対照的なキャラクターでした。

日本語版dvdあり、確かU-NEXTの配信もあり(アマプラもレンタル課金なら)