クリスマス映画の選択肢が増えた。
結論かなり好きです。
割とセンシティブな問題にも触れつつもかなり明るく描かれてるので見易い。でとにかく役者が豪華でそれだけで充分観れる。俺の推しはヒューグラントとコリンファースの件。反米意識がかなり感じられてそこは英国紳士たるプライド(笑)が感じられたが(逆にそこがアメリカのナショナリズムっぽかったりもするが)、そう言うあざとい展開好きなので大好きです。コリンの件は、言葉の練習をしている姿が「英国王のスピーチ」に通ずるところがあり微笑ましかった。そしてさまざまな年齢層の恋愛が繰り広げられたが、エマトンプソンとアランリックマンのやりとりはかなり重かったけど、ある意味等身大なのかも。そしてキーラナイトレイカワヨ😳。親友殺めてないリックが(立場的にはシェーンの方)かなり粋な気持ちの伝え方しててよかったし、出過ぎた真似をせず親友への気配りをしてるのも、寂しいながらもどこか美しくもある。完全ではない不完全だからこそ、愛の実像として完全な愛が、これでいいのだと言う妥協点でもなく及第点でもなく、リアルの中のどこでにもある愛として自然美として描かれていた。
クリスマスにまた観ようと思う。
