アバウトタイム→ラブアクチュアリーと観たけれど、個人的には監督の描く恋愛よりも父息子愛にグッとくる。本作でもサムの初恋を応援するダニエルの話がとてもよかった。
ヒューグラント演じる英国首相の話やコリンファースとポルトガル人メイドの恋、アンドリューリンカーンのサイレント告白もいいなあと思ったけれど、正直あとは勝手にやっててくれ〜という感想。DVDの再生不良でコマ切れに観たせいもあるのか、詰め込みすぎでいまいち覚えきれなかった。それぞれの愛の形、というテーマを考えるとあえてぎゅうぎゅうに詰め込んであるのかもしれない。
バラバラの話が最後につながる、というほど練った構成のようには思えないがオムニバスとしても十分楽しめる。
気づけばクリスマスまであと約2ヶ月。"本当に"一緒にすごしたいのは誰なのか、考えはじめる季節がやってきた。