このレビューはネタバレを含みます
用心棒もだがコメディ要素が時代劇を見やすくしていて黒澤明監督の手腕が光る
9人の若侍に大奥、敵の捕虜、どの登場人物もキャラが立っていて楽しめた。
終盤にかけて椿を利用し展開されていくストーリーがよく出来ているし、椿を流すシーン合図で9人の若侍が戦陣をきる中、大奥は呑気に美しいと言うのがユーモラスが効いてて隠れた名シーンと感じた。
手に汗握ったのはやはりラストのタイマンシーン、ガンマンスタイルで一撃で決まる剣術バトルは見応えがあり、今回も去り際までカッコイイ三船敏郎を見られて最高だった
