すぽんじ

椿三十郎のすぽんじのレビュー・感想・評価

椿三十郎(1962年製作の映画)
3.8
「おめえ丑年の生まれか?
       何かというと突っかかるが」

『用心棒』の続編ともいえる作品だったとは知らず順番逆に観てしまったદ ¨̯ه૩
何度も嬉しくなってしまうキャストロールから。
面白いなぁ。推理などの知恵比べを見せておいてオチがバックスバニーやん…って思うお約束展開からの教訓で終わるギャップたまらん。
三十郎が一強でもナルシストの匂いを全くさせてないの好き。
周りの9人のやり取りも面白くて民主主義のお手本みたいな話し合いは公民の勉強になる笑
そしておかみさん!私史上初、信用できる「悪いようにはしませんよ」を見た笑笑
私的MVPは押入れの人((̵̵́ ̆͒͟˚̩̭ ̆͒)̵̵̀) 笑

ꪔ̤̮ 初耳コーナー ꪔ̤̥‎

旅籠賃=宿屋の宿泊料金や食事代のこと
十重二十重=幾重にも多く重なること
水っ腹=お腹に水がたまった状態
奸物=悪知恵にたけた人、腹黒い人
詰め腹=強制されて切腹すること
縛=罪人をしばる縄
天衣無縫=性格が無邪気で飾り気が無いこと、天真爛漫
首魁=かしら、頭領、首謀

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