MACCHO

椿三十郎のMACCHOのネタバレレビュー・内容・結末

椿三十郎(1962年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

頭が切れて腕も立つ「用心棒」の三十郎と同じく、その格好良さは随一。
名前の決め方やもうすぐ四十郎といった自己紹介もおなじみで、心地良い。

一方で、金魚のウンコや七十郎の件など笑えるシーンや、睦田夫人の穏やかなキャラクターなど、シリアスなストーリーの中にも遊びがあってそのバランスは絶妙。

ラストの室戸半兵衛が切られる場面で、血が出過ぎじゃないかというところだけは気になった。
それまで、一切出血がなかったこととのギャップもあるかもしれないが。
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