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ファンハウス/惨劇の館のslowのレビュー・感想・評価

ファンハウス/惨劇の館(1981年製作の映画)
2.0
"「なぜこんなことを!?」
「家族を守るためさ…」"

『クレイジーで悪趣味な遊園地へ
遊びに来た二組の若いカップル…
そのうちのバカ野郎が、
「ファンハウス(お化け屋敷)に
泊まろうぜ♪」と言い出す…
だがそこで殺人現場を目撃した事から
カップルらは犯人に追われる羽目に…!!』

内容よく知らずに鑑賞。そのため本作の犯人が、化け物なのか、幽霊なのか、殺人鬼なのかもまったく分からなかったため、序盤のピエロやら不気味な人形達が出てきた時は、「コイツらが動きだして襲って来るのかな?」と思ったが、犯人は奇形なカラダを持って生まれた人間だった。しかも弱い…f(^_^; だが握力だけはあるw そんなお化け屋敷を舞台にした奇形人間との逃避行が描かれてる本作は、内容はあるようで無い… ジャンルはスプラッターではあるものの、全くグロいと思うシーンは見当たらず、比較的大人しめだった。主に犯人は彼らを襲ってくる事はほとんどなく、主に彼らをおどかしてくるのは彼らがいるお化け屋敷の人形たちなので、はたから見れば、ただ仕掛けにビビってるバカップルたちにしか見えないw 犯人が悲哀に満ちた顔をしてるので、最後は『キングコング』みたくヒロインに恋とかしないかなー?とうっすら期待してたが、とくに何も起きなかった。最後も意外とあっさりしてる。
「お化け屋敷に泊まったワンシチュ」とゆう設定は面白いが、それだけの映画だった。リメイクしてくれたら、もう少し良くなりそうな気がする。見終わって気づいたが、姉とは離れてお化け屋敷にやって来たあの弟クンはいる意味あったのかな?w とくに何もせずに退場したから気になったw ミスリードってやつなのかな。それにしても意味が無さすぎだ。ただ思ったよりかは普通に見れたのでまぁ、満足かな。
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