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ファンハウス/惨劇の館のネットのレビュー・感想・評価

ファンハウス/惨劇の館(1981年製作の映画)
3.0
カーニバル巡りに費やされる前半40分。本筋とは関係ないところこそ面白いというのはよく聞くが、この作品においては、そもそもこの映画の本筋とは何かみたいな話になってくる。もともと出来事には本筋などはなく、四人の若者がいて、テキトーに遊んで、殺されました、という事実があるだけ。遊びと惨劇が同質。この感触は「悪魔のいけにえ」と同じ。

キャップを被った少年が夜一人でブラブラするだけで一気にスピルバーグ感出るが、これが「ポルターガイスト」に繋がったのかなとか考える。
主役の女の子(「アマデウス」のコンスタンツェ)が上白石萌音に似てなくもない。
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