おつまみホラー
傑作とまではいかないがそこそこのホラー映画。スプラッター控え目なので気軽に見れた。
ただ悪魔のいけにえの監督の映画として見ると見劣りする感が否めない…
悪魔のいけにえでは低予算の撮影方法がプラスに働いた珍しいケースだったが本作はそうはいかなかったか。
いかにもな殺人鬼のデザインや仰々しいBGM、キャーキャー言ってるだけのヒロインの演技などが単純にしょっぱい。
お化け屋敷が舞台というのもあって作り物感が強くなってるというのもあるかも。
ただお化け屋敷のギミックを使ったホラー演出とかレザーフェイスを彷彿とさせる幼い子供のような無垢な怖さを持った殺人鬼とか良いところもあってただのB級映画として片付けるのは惜しい作品のような…
個人的にはあのプレデターみたいな殺人鬼の顔は結構好きな部類だった。