まだ「死」という概念がない幼い女の子。理解させようとする大人は大変だ。そして、大人でも乗り越えるのが難しいであろう母の死。子供には尚更辛いだろう。
また母に会いたいと祈り続けるポケットが愛おしくて泣…
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4歳のポネットはママの死を受け止めきれない。
現実から離れて夢や祈りに傾倒していくポネットを周囲の大人たちは心配し、そのままでは余計に悲しくなるからと現実を見るよう促すが、ラストでは一人でお墓にきた…
周りの人たちの「死を受け入れろ!」的な発言や行動がつらかった。(特に僕を殺して!って言った男の子がポネットに言ったこと…)
子どもながらに考えていることはずっと複雑だし深いと思う、大人だってそうだ…
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なぜか最新映画だと思ってた。映像素敵だった。
子供が母の死をどうやって受け入れるか。ポネットがあそびとも儀式ともつかない様々な行動をする。死に対するレジリエンスの本を読んだところだったから、今、スト…
ドワイヨン監督作品の私的第一位は『ポネット』に決定。
交通事故で亡くなったママに会いたくてたまらないポネット(4歳)。パパが仕事の間、預けられた叔母の家でいとこ達と過ごす数日間の物語。ポネットの祈…
ポネットが最高にキュート。そしてものすごく健気。
子供たちの会話とその姿が大人びて見えるのが不思議。きっと大人でも子供でもポネットにかける言葉の重みは同じだからだと思う。
ポネットだってママが戻って…
ポネットは幼すぎて、母との確たる思い出がない、そもそも人は死ぬものだと考えたこともないし、時間の非可逆性などには思いを馳せたこともない。言わば、ポネットにとって母親は彼女のすべてだった……
そんな幼…
(C)Les Film Alain Sarde-Cec Rhome-Chrysalide Films-1996