当時話題になっていたのは知っていたけど、題材もヘヴィだしおフランス映画だしと理由を付けて避けてきた作品
いやぁ・・・なんか・・・圧倒された
確かに4歳の子供にも、母親が亡くなってしまうと言う現実は、この現代社会でも少なからずあるとは思う・・・
しかし、演技で表現出来るものなんだろうか？？？
ヴィクトワール・ティヴィソル嬢、撮影当時4歳
フランス人という気質なのか、台詞が凄く大人びている
フランス人の子供はこんな小さな時から、こんな事喋ってるんだろうか？
小さな心で母親の死を受け入れようとしつつも、もう一度逢いたいという願いを何とか叶えようとする健気な姿が本当に切ない
リアル過ぎてドキュメンタリーを観ているような気になる
調べたらママ役の女優さんは「男と女」とトランティニャンの娘さんだそう
しかも41歳で事故死している！！お子さんもおられたそうで2重に悲しい
身近な誰かを失ったときにもう一度観てみるといいかもしれない
