ジャック・ドワイヨン監督
愛する母を事故で亡くした4才の少女・ポネットは”死”のことを未だ理解できていない。ただひたすらに母の帰りを信じ、ひとり待ち続ける
意外とfilmarksの点数低くて驚き。素晴らしい作品だと思います。
ポネットを演じたヴィクトワール・ティヴィソルが神がかってる…どのように演技指導したんでしょう…。全くのフィクションなんだけれどもうそうとしか見られなくて。ティヴィソルただ一人のの圧倒的演技力とチャーミングさを以って成立している作品でした。
(以下少しネタバレ)
周囲の人たちは自分本位の行動をするばかりで期待通りの行動をポネットに求めようとする。味方がいない中でも1人祈り続けた幼い者の願いが成就する様がたとえ自分本位なファンタジーであろうと一体何が問題だろうか。