ちょこちょこ

ポネットのちょこちょこのレビュー・感想・評価

ポネット(1996年製作の映画)
3.6
私が最初に死と向き合ったのは小学生の頃だったかな。蝉の儚さに衝撃を受けてお墓を作った。
飼っている犬が小6で亡くなった時は、怖くて埋葬することができなかった。今ではとても後悔している。
中2で祖父が亡くなった時ですら、死ぬということがどういうことなのか分からなかった。
果たして4歳の子供に死が理解できるのか。

死とは周りに言われて「あぁ…そうなんだ」って納得するものじゃないんだよね。
自分の中でひたすら考えて、少しずつ受け入れていくもの。

ポネットの真っ直ぐな母親への愛に涙が止まらなかった。

にしても、ヴィクトワール・ティヴィソルの演技力が凄すぎて信じられない。まったく演技に見えない。
ポネットといい、アダといい、ファッションがかわいすぎる。
見終わってからポスターを見ると、あの赤いセーター着てるやん!ってなった。
キス魔のマチアスくんが小便小僧そっくりだった。
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