絶賛されていらっしゃる方が多いので、ビビりながらの感想です。
主演女優さんはウソ泣きの天才です。
子どもの頃いたような記憶があります。ウソ泣きばっかりしてるやつ。「ああ、あいつまたウソ泣きしとるわ」とか思っていました。
ちびっ子たちの劇中での言動は、すべて製作サイドの大人が勝手に"子どもらしい"と考えた言動(脚本)です。
もちろん、ちょい役以上の役どころがちびっ子に与えられている場合は常にそうではあります。
でも、劇中で子どもを泣かせることによって、その映画を観た大人を泣かせようとする意図があざといと思います。
イエス様だの神様だの各人各様のデタラメを吹き込まれるので、ちびっ子たちは余計にわけわからなくなっています。
中には自分のことを"神様の子"と称するおキチなちびっ子まで登場します。
でもまぁこういうのは、自分はウルトラマンだ!と主張する日本のあほ(ワイです)と同様ですかね。
火葬民族は、たとえ幽霊は信じても復活は信じないと思います(違うのかな?)。肉体はもう消えていますから。
その点、土葬民族は復活とか信じる人は信じるんでしょうね。なにせイエス様は復活!しましたし。
マチアス(♂)とポネット(♀)の距離が近過ぎると思いました。いくらちびっ子でも、男女があんなにくっつきますかね?
おまけにベッドでポネットのパジャマの上半身をめくってスリスリとかしますか?!
この映画、何をやらせようとしとんねん? と見てて焦りました。
顔もスリスリ、チューチューしまくってるし。
ラストもダメ ✘ です。
そもそも反則技だし、「『死』という概念を理解し、母の死を乗り越えてい」(wikipedia)ないでしょ。
人形のヨヨットは超ブサイクで汚いです。
この監督の映画はまだ2本目ですが、今のところ嫌悪感しかありません。