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テルマ&ルイーズのogのレビュー・感想・評価

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)
3.8
抑圧からの解放を逃避行と重ねる作品。
この作品について「清々しい」や「爽やか」とは言えない。そういう見せ方はしてるけれども、あのラストはショッキング。

振り回す側と振り回される側が逆転し、気づけば一蓮托生の共犯関係になっていたのがよかった。

アメリカのだだっ広い土地を車でかっ飛ばすの、めちゃくちゃ楽しそう。

マイケル・マドセン、どれだけ穏やかにしていてもいつ暴力を振るうかわからないような役どころしか見たことないからこわい。そういう顔をしている。
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