このレビューはネタバレを含みます
初鑑賞です。
字幕版です。
不思議なバランスの作品でした。
深刻な出来事が続くのに対して、どんどん観やすくなっていきました。
ラストは爽快感すら覚えました。
①良かったところ
・序盤
旅に出るということで楽しげではありつつ、ずっと嫌な予感が漂っていました。
高圧的な夫。
持ち出される銃。
調子のいい男性。
最初の事件が起きた時、「やっぱり・・・」と思いました。
・どんどん悪い方向へ進むものの
どんどん映画が観やすくなっていきました。
重たい空気感から解放されて、軽やかなリズムに変わっていきました。
生き生きとしていく2人が印象的でした。
音楽も良かったです。
・希望を捨てない刑事さん
嫌な男性が多かったです。
話にならない夫。
下心丸出しで命を落とした人。
ブラッド・ピットさん演じる若者。
そんな中、あの刑事さんは更生の道を模索していました。
男性キャラクター全体のバランスが取られていたと思います。
・終わり方
不思議な後味でした。
状況に反して、悲壮感はなかったです。
楽しそうなダイジェストが効いていました。
②まとめ
好きな作品です。
観て良かったです🙇♂️