テレビでやる事を偶然知り、聞いた事ある名だな、観てみるか と思い視聴
久しぶりに得る爽快感でした。
何もない(何もなくはないけど)ごくありふれた街のひとりである人達が、道徳的にいえば大変な事を起こし続けてるんだけど 本人達にはその自覚があまりなく、ちょっとしたラッキーの連続で陰鬱にならず愉快な珍道中になる という構造が観ていて本当に気持ちが良い!!!
その気持ち良さは 作中の登場人物達のキャラクターが全て、本当に全てが見事に立っていること、そして演出の素晴らしさ、最後に役者全員の上手さ、この全てが作り出してるのだと感じました。文句をつけるとこがあまり見つかりませんでした。
気持ちの良い、良い映画でした。