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テルマ&ルイーズの83rohのネタバレレビュー・内容・結末

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

第64回アカデミー賞で6部門ノミネート、ブラッド・ピットの出世作としても有名。監督は「エイリアン」、「ブレードランナー」、「ブラック・レイン」等々のリドリー・スコット。

スーザン・サランドンってオバサンの印象が強いのなんでだろ?「告発のとき」の印象が強い?個人的には「依頼人」の方が記憶に残ってるのだが、この映画と「依頼人」って3年しか違わないのよね…この映画のスーザン・サランドンはなかなかイイのよ😍

テルマの行動にイライラするなぁ…そもそも貴方の軽率な行動が…でも、ちょっと抜けた、鈍臭い感じが可愛いんだけど、だから悪い男に捕まるんだろうなぁ…

ブラピも悪いなぁ…この後の「リバー・ランズ・スルー・イット」で見せた河の神のような雰囲気とは大違いだなぁ…あの人をおちょくるシーンはちょっと笑える😆

唯一の理解者のハル、ハーヴェイ・カイテルの演技が味わい深い。

グリーンの66年型フォード・サンダーバードがカッコイイ👍🏻

時々挟まれる無気力な老人たちは何を意味するのか?

どんどん破茶滅茶になっていく二人。でも、そんな破滅への旅路の中で自由になっていく。二人の女性の解放の物語なんだと思う。

ラストは「明日に向かって撃て!」、「俺たちに明日はない」、ニュー・シネマのラストっぽい。悲しいけど、どこか清々しささえ感じられる。

なんで「ルイーズ&テルマ」じゃなく「テルマ&ルイーズ」なんだろう?二人の関係性から言えばルイーズの方がリーダーっぽいのだが…

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