アンブル

テルマ&ルイーズのアンブルのレビュー・感想・評価

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)
4.6
いつまでもどこまでもあなたたち2人の旅が続いていることを願います。

テルマは全ての物事に対して人ごとで人任せで自分関係ないって感じだったのに、JDに金盗まれてルイーズが心折れて泣いたとき、ようやく主観的になった気がする。わたしはそれまでのテルマが苦手だったけど、ここから好きになった。だって、男から家庭から全てのしがらみから解放されてのびのび生きているから。解放と同時に破滅への道を辿っているけれど、それは彼女らにとって破滅の道ではなくて全てが含めて自由なのかも。
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