あらすじは割愛
90sのアメリカンニューシネマ
という前評判で前々から観たかった映画。
ラストシーンまで見ると言いたいこともわかるけどアメリカンニューシネマほど暗鬱とした空気感はなく、むしろ清々しいくらいだった。ラストは向こう側に渡れたと思いたい…。考えてみれば不条理物かもしれない。
テルマとルイーズみたいな人が生きるための世界であって欲しいと心底思った。
自分が見た中でも上位に来るバディ映画かもしれない。音楽がイマイチ冴えないが、そこは置いといても。
キャストも好きな人ばかりで、
ハーヴェイ・カイテル
マイケル・マドセンと
渋いラインナップ。
男が好きになるタイプの男。
2人共めちゃくちゃ紳士でかっこよかった。あと、ブラピの出世作だったのは知らなかった。(最初の酒場でバンド演奏してたのがマッドディロンに見えたんだけど、違うかもしれない。)