ゆうさく

港の日本娘のゆうさくのレビュー・感想・評価

港の日本娘(1933年製作の映画)
4.0
初清水宏。
怒涛の横移動、発砲前の連続ポン寄り、フェードアウトして消える人物、字幕の使い方(ハマ、ハズ、メルシー!)とかこんな洒落た映画が日本にもあったのかと驚いた。
廊下とドアの使い方も良くて、特に画家が画面外から画材やらを投げつけられるカットは絶品。
大ロングショットが美しい。なんだあのバイクが疾走するカットの広さは!
その他インサートショットの構図がいちいちキマリまくってて痺れる。風になびく多すぎるリボン!
ゆうさく

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