どうすればこんなに素晴らしい物語が作れるのか ものすごくいい話でした。
とにかく、とても素敵で、でも悲しい、素晴らしい物語でした。
自分のことが、自分の大切な人のことが、記憶からこぼれ落ちてしまったら、どうなってしまうんだろう。
忘れないでというけれど、簡単に忘れてしまい、大切な人を傷つけてしまったら...。
"愛すること"とはどういうことか思い巡らせてくれる物語。涙があふれる。
今まで自分が観てきた恋愛もがちっぽけに思えてきて、愛の概念が変わったような気がします。本気で誰かを愛した時の人間の凄まじさを思い知りました。