TomokiEndo

きみに読む物語のTomokiEndoのネタバレレビュー・内容・結末

きみに読む物語(2004年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ノアとアリーの2人だけの世界。
やはり初恋は忘れられないものである。
老婦人の元に足繁く通う老人の物語から始まり、その老人が読む若い男女の物語が交差して進んでいく。ラストが少しやり過ぎに感じたので、そこだけが少しマイナスではある。
「ラ・ラ・ランド」で今をときめくライアン・ゴズリングが主演で、ノアの憂さ晴らしのような仕事に没頭する姿、その後未亡人と付き合う様子など、心の移り変わりが非常にうまく描写されている。
また、認知症という不可逆な病気に対して考えさせられた。私生活で僕自身も祖母が軽度の認知症になってきており、もっと一緒に過ごせる時間を大切にしようと強く思った。
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