カズザク17

きみに読む物語のカズザク17のレビュー・感想・評価

きみに読む物語(2004年製作の映画)
3.5
久しぶりの洋画の王道ラブストリー。王道であるが故に、流れ、結末は予測が付くものの、昔を振り返って語りかける…しかも認知症の妻にって所が切なさを増幅させた。愛し合っている2人…でも様々な障壁…この映画の場合、貧富の差と親の反対があり一緒になれない。反対してた母親…実は昔に。どっちの選択が正解だったかは?ただ、自分が選択した「今」を正しかったと言い聞かせている姿が切ない。誰かの反対を押し切って好きな人と一緒になると、傷付く誰かがいる。でも、好きな人と一緒になるのが一番だと思う。じゃないと、後悔すると思う。