鷲尾翼

独立愚連隊西への鷲尾翼のレビュー・感想・評価

独立愚連隊西へ(1960年製作の映画)
4.0
【まとめシネマ】#448

【まとめ】
* 終始コミカルなジブリ
* ごちゃ混ぜジャンルがクセになる
* 前作よりコミカルで面白い!

岡本喜八を巡る旅
其の六

岡本喜八監督8作目

前作「独立愚連隊」から翌年に製作された本作は終始コミカルなタッチが印象的。舞台は戦時中にも関わらずリアクションが「女だー!」「逃げろー!」などヤンチャな大学生のようなウハウハさ。ジブリでよく見る敵の手下キャラみたいなイメージ。

前作でも日本の戦争劇と西部劇を混ぜこんだ岡本喜八監督ならではのごちゃまぜジャンルを評価したが、本作はさらにパワーアップ!ミッションを攻略していくアドベンチャー感もありながら、滑稽なコメディも加わって、どれもちょうどいいバランスでGOOD!

前作は戦争の色を強く出した固い印象だったが、本作はコミカルで面白い!その中にシリアスな展開もあるので見応えもバッチリ!
鷲尾翼

鷲尾翼