イースターのスイカ

独立愚連隊西へのイースターのスイカのレビュー・感想・評価

独立愚連隊西へ(1960年製作の映画)
1.0
独立愚連隊シリーズ第2弾。前作同様のコミカルタッチの戦争映画。公開時は大人気だったそうだが本当か?106分間ひたすらナンセンスで寒い演出とセリフのオンパレードでコメディ路線でありながら全く笑えません。だからといって教訓めいたものがあるわけでもない。とにかく話が面白くないので最後まで見るのが大変。5回くらい休憩入れてやっとこさ観終わりました。主役は加山雄三。でも1番目立っていたのは堺左千夫。個人的には大好きな俳優なので少し嬉しかった。金持ち東宝の映画なので爆破シーンや多人数の戦闘シーンなどは迫力がある。総じて黒澤作品の劣化版という感じ。音楽の使い方なんてパクリじゃないのっていうくらいそっくり。時間を空けてもう一度観れば印象も変わるかもしれないが2回目は多分ないと思う。