ヤマダタケシ

独立愚連隊西へのヤマダタケシのネタバレレビュー・内容・結末

独立愚連隊西へ(1960年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

2020年9月21日 アマプラで

・もちろん戦争映画である事は前提なのだが、それ以上にある種普遍的な組織の窮屈さと、そこからエスケープして行く事のあこがれを描いているように感じた。
・上からの指示や思惑によって振り回される独立愚連隊の面々がとんちを効かせることによってそこから逃げて行く様は痛快
・同時に直接敵からというより組織内の隠ぺいや勘ぐりによって殺されていく兵士たちの姿はとても悲しい