からっと明るい反戦映画。
馬鹿馬鹿しいことにも命をかける。上官に言われたままでなく面白そうなのでやってみようという感じも実際にはありえないんだろうけどいい。
中国語もちゃんと翻訳してちゃんとしゃべっ…
軍旗というマクガフィンで全編を盛り上げる岡本喜八の現場賛歌。
佐藤允のニカッとした笑顔が頼りになる。中丸忠雄の怪しい感じ、中谷一郎のどこでも生きていけそうな感じも昔の映画の骨太な演者って感じある。
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いちおう戦争物だが叙情性を排して、戦争ゴッコをやっているような映画だが、戦争や軍隊に対する痛烈な皮肉も充分に感じる。前後20年くらいに作られた作品で当時どんなスタンスで公開されたのかと思っていたら、…
>>続きを読む 「独立愚連隊」の続編。
ひとつの軍旗を取りにいくために加山雄三率いる男たちの物語をコメディタッチで描く。
前作よりも喜劇になり、序盤の女性兵と中国兵たちと追いかけっこするシーンは素早いカット割…
戦争コメディとしてサイコー!
面白おかしい。
そもそもの軍旗奪還に何の価値があるのかからおかしい。それにまっすぐなのもおかしい。
その中で、戦闘や殺害、追い剥ぎ、慰安婦が入り込んでおり、日中戦争てあ…
完成度は高い。
予算も一作目と比べ遥かに多くなり、爆薬の使用量は非常に増え、戦争アクション的な側面が色濃く出ている。
カメラワークもレベルアップ。序盤の日本兵や中国兵が走り、追いかけっこ状態になる…
岡本喜八監督によるコミカルな戦争映画シリーズ第二作。前作との繋がりはなく、よりコメディ色が強くなっており、地雷かと思ったらただのシャベルだったり、一人一人顔芸を披露しながら銃で撃たれて倒れる辺りが個…
>>続きを読む前作よりパワーアップ❗️これまた傑作や💦てか岡本喜八恐るべし…
前半は古典的だけどずっと爆笑してたし、軍旗を取り戻す命令の馬鹿馬鹿しさたるや…
戦争を悲惨だという点ではなく馬鹿馬鹿しいと捉えるのは実…
前作よりも愉快さ、痛快さに舵を取った分戦闘シーンとの対比がエグ味を増した感じ。
喜劇的に味付けしてるとはいえ戦地に向かった人々は現在生きている我々と何ら変わりのない人間だったのだなぁ…そしてそんな人…