鍋レモン

インナースペースの鍋レモンのレビュー・感想・評価

インナースペース(1987年製作の映画)
3.4
⚪概要とあらすじ
人間縮小計画の実験で、誤ってミクロサイズの潜航艇を体内に打ち込まれたスーパーの店員が繰り広げるSFコメディ。体内での冒険をメインで扱った名作「ミクロの決死圏」とはアプローチを変え、重点は体内に入ったパイロット、D・クエイドの指示に従って地上での大冒険を展開するM・ショートの方に置かれている。製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ。

⚪キャッチコピー
“88年<正月>。スピルバーグ今度の冒険は体内探検だ!”

⚪感想
SFコメディ作品。

夢のミクロで体内旅行。

体内の仕組みと演出が面白かった。
映像を映し出すまでの動きや血管の流れの速さ、アドレナリン刺激、胃液など。

デニス・クエイドはかっこいいし、メグ・ライアンはめちゃくちゃ可愛い。
本作の共演きっかけで結婚していたのは初めて知った。今は離婚しているが。

吹き替えが軽く下手。
俳優さんが担当しているらしい?

ジャックが初めからジャッキーちゃんにしか見えなくてダメ。
動きがコミカルだなと思ったらコメディアンの方だった。



⚪以下ネタバレ



タックがリディアの体内に入った時に自分の子供というか胎児に遭遇するところが好き。

ジャックの恋模様はなんか切なかったけど、ジャックが自信とパワーがある性格に変わってほっこりした。

⚪以下あらすじ(Wikipediaから引用)
アメリカ空軍の冴えないパイロットであるタック・ペンドルトンは配置転換を命じられ、研究施設で特殊潜行艇・クラーケンIIに乗り込んでミクロ化しウサギの体内に注入される実験の準備をしていた。そんな折、パーティーで騒ぎを起こして新聞記者の恋人・リディアと喧嘩別れをしてしまい、気まずい状態のまま実験当日を迎える。ところが、潜行艇のミクロ化直後に研究施設が産業スパイに襲撃されてしまい、潜行艇の入った注射器を持った研究員は命からがら逃走するが追い詰められた末、スーパーの店員・ジャックの尻に潜行艇を注入してしまう。

タックはジャックの目と耳にセンサーを取り付け、ジャックの体から脱出して元のサイズに戻るためジャックと協力しながら産業スパイが研究施設から強奪したマイクロチップを取り戻そうとする。

⚪鑑賞
サタシネで鑑賞(吹き替え)。
鍋レモン

鍋レモン