先日、8.6秒バズーカの反日疑惑を見聞きして唖然とした。
偶然にしては出来すぎな気がするけど、うまく組み込んだなぁ〜と変なところで感心した。
戦後七十周年を迎えるけど、今も尚、戦争が残した足跡は消え…
もはや語ることすら無用だし不要。
奥崎謙三をwikiで調べると「アナーキスト」て出てくる時点で理解や言葉で説明することが困難極まりない。なんてレビュー書こうか悩んでたらだいぶときが経ってしまった…
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生粋のアナーキストが、戦争時ニューギニアで起こった人肉食事件の真相に迫るというドキュメンタリー、というか、むしろこの奥崎謙三という男のショーを楽しんでいたんだろうと思う。彼自身もその自己顕示欲を剥き…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
戦争と奥崎謙三という人を是非多くの方に知っていただきたいと思います。戦時中に起きた事件について真相を突き止めるために奥崎は元隊員らを訪ね、なかなか口を割らない隊員らに暴力で証言を引き出そうとしますが…
>>続きを読む半端じゃない。
画面から伝わってくる力に圧倒される。
ただただ素晴らしい。
ドキュメンタリーは嘘を付くのかもしれないが、ここまで作為的なドキュメンタリーを観たことがないし、他人事のように第三者の目と…
企画に今村昌平。
原一男と奥崎の関係がヘルツォークとキンスキーの関係のようだった。
戦争という悲惨。奥崎という極めて歪んだアイコン。
実際、昨日まで戦争してて今日になって「はい終了」と言われ…
なんと純粋で、なんと不気味なのだろう。
現実は小説よりも奇なり、という言葉では足りない程、現実は、どんなドラマより恐ろしい、現実は、ドラマを、虚構を、超える。
フィルムで撮影した事もあるだろうが、実…
元軍人のアナーキスト・奥崎謙三が、戦時中に自身の所属部隊で発生した、部下射殺事件の真相を探るべく、東奔西走する。戦争被害の深淵を覗き見ることができる、ドキュメンタリー作品。
戦争体験により人生を狂…