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ゆきゆきて、神軍のkirioのレビュー・感想・評価

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)
3.6
戦争体験者のアナーキスト奥崎謙三の奇行を追うドキュメンタリー
戦争体験を尊ぶとか、社会性がとうとかそういう真面目な映画ではない
はたからプロレスの余興試合を見るような感じ

STORY?
1980年代、アナーキストの奥崎謙三は、太平洋戦争中のニューギニアで、自らが所属した残留隊の射殺事件を追っていた。殺害された兵士の親族とともに、処刑に関与したとされる元隊員たちを尋問する奥崎。やがて、テロップは奥崎が元上官の家族に発砲したことが伝えられる。


ドキュメンタリーという体裁だが、終始誰も信用できないような作りで
本当に変な人がいる、以上に変な人をより面白く撮ってるような感じはする

取り立てて盛りあげる感じはしないが
カルト人気があるのも、この「笑ってはいけない」感じだろう
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