小林稔侍演じる仙次がすごく良い。
「乙さん」のまるで父親を慕うような言い方、老年になっても照れることなく真っ直ぐにぶつける乙松への熱い友情、「しょうがねえな」と言わんばかりの温かみのある表情。観てい…
勝手に渋いヒューマンドラマと予想していましたが、思いの外内容がファンタジーで、軽く観れる作品でした。(やや序盤が退屈な印象でしたが。)
鉄道員の主人公乙松(高倉健)の人生がなかなかハードで、奇跡の…
このレビューはネタバレを含みます
北海道の幌舞線、終着駅の幌舞駅で仕事一徹、不器用に鉄道員として働く定年間際の乙松。幼い一人娘を亡くした日も、愛する妻を亡くした日も駅に立ち続けてきた。そんな彼がある少女と出会う。
見る前に想像して…
BS松竹東急『よる8銀座シネマ』(「日本の名優シリーズ 没後10年 高倉健特集」)で鑑賞。
定年間近の鉄道員 佐藤乙松(高倉健)に訪れた奇跡が温かい作品。仕事一筋に生き、そのために大切なものを幾つ…
失ったものを取り戻すことはできないものの、その無念さだけは救われた思いがして、感動しました。
ただ、子供側の本当の気持ちは描かれていないはずなので、なんとも言えない一方通行さはあります。こんな風に…
高倉健さんのイメージにぴったりな役柄だった。名作なのに未だに観ていない映画は数知れず、この作品もその一つだった。北海道を舞台にした廃線間近の鉄道員の話し。回想シーンを織り交ぜながら話しは進んでいき……
>>続きを読む(C)「鉄道人」製作委員会