このレビューはネタバレを含みます
原作未読です。
幻想的なストーリーと言えばその通りですが、視聴後にそのことについて考えていて、この物語が主人公の長い走馬灯だったと思うと胸落ちしました。
劇中の景色とか会話が良くて、観た後の今日は妙…
仕事熱心で不器用で誤解されがちだけど、ちゃんと家族を愛していて、沢山の人に慕われている乙さんが魅力的だった。
自分の生まれ年の作品で、広末涼子とか志村けんさんとか出ててびっくりした。
撮影地まだ残…
小林稔侍演じる仙次がすごく良い。
「乙さん」のまるで父親を慕うような言い方、老年になっても照れることなく真っ直ぐにぶつける乙松への熱い友情、「しょうがねえな」と言わんばかりの温かみのある表情。観てい…
勝手に渋いヒューマンドラマと予想していましたが、思いの外内容がファンタジーで、軽く観れる作品でした。(やや序盤が退屈な印象でしたが。)
鉄道員の主人公乙松(高倉健)の人生がなかなかハードで、奇跡の…
このレビューはネタバレを含みます
北海道の幌舞線、終着駅の幌舞駅で仕事一徹、不器用に鉄道員として働く定年間際の乙松。幼い一人娘を亡くした日も、愛する妻を亡くした日も駅に立ち続けてきた。そんな彼がある少女と出会う。
見る前に想像して…
失ったものを取り戻すことはできないものの、その無念さだけは救われた思いがして、感動しました。
ただ、子供側の本当の気持ちは描かれていないはずなので、なんとも言えない一方通行さはあります。こんな風に…
高倉健さんのイメージにぴったりな役柄だった。名作なのに未だに観ていない映画は数知れず、この作品もその一つだった。北海道を舞台にした廃線間近の鉄道員の話し。回想シーンを織り交ぜながら話しは進んでいき……
>>続きを読むわがままなわけでもない、頑固なわけでもない、どうすることも出来ないだけだ。
きっと世の中にはそんな人がごまんといて、「仕方ないっしょ」と肩を叩いてくれるのが高倉健さんなのだと思う。
どんな人生でも幸…
廃線間近となった北海道のローカル線の幌舞線の終着駅で駅長を務めていく話。働く環境や家族のことを含め壮大な人生だったんだなぁと。ほんと駅員さんには日々感謝しないとと思いました。特に雪国は大変そうですよ…
>>続きを読む(C)「鉄道人」製作委員会