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鉄道員(ぽっぽや)のratsuのネタバレレビュー・内容・結末

鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ローカル線駅長乙松さんに焦点をあてて、回想と現在を織り交ぜた作品です。
乙松さんのこれまでを振り返る(回想)場面では、鉄道員の役目と家族の役目をうまく両立できない不器用さを表現していて、社会に生きる難しさを痛感しました。後半では、おじいちゃん家に遊びに来たという少女が立て続けに訪れます。ここで奇蹟が起こるのだろうとわかりましたが、亡くなった雪子だと思いませんでした。
幻想が混じったこの展開は、おそらくメインかつ起承転結の「転」だと思いますか、少し現実離れしすぎており残念でした。
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