このレビューはネタバレを含みます
備忘録
初鑑賞(2023/1/14)
説明やわざとらしい台詞が多くあり、最初のうちは観るのを止めようかと思いました。
しかし、途中から不器用に生きる健さんに精神的に救われて欲しいと強く思い、見ている自分に気が付きました。
広末涼子さんが亡くなったお子さん役で出てきた展開は健さんが既に救われていて、感情を掴まれていたので、全く違和感なかったです。それどころか、健さんの演技がとても素晴らしく、言葉の端々に、健さんらしさが出ていて(勿論ですが)、とても感動できました。
観客は自分が心から望んだ事が起きると、それがあり得ない展開でも、納得できると知り、良い学びでした。
また、大竹しのぶさんの妊娠した時の演技や病院に行く時の演技も素晴らしく、良い役者さんなんだなと知ることができました。