ギレルモ・デル・トロの世界観がめちゃくちゃ出てる。
2001年の映画なのに最新作のCrimson Peakの世界観と通じるものがあって、ほんとに安心する。
戦争をバックグラウンドに、大人と子供それぞれの物語、悲壮な現実とファンタジーの融合という点ではPans Rabyrinthと近いかな。上手く溶け込みすぎてて圧巻。
話としては全然ホラーではない。戦争映画であり、アドベンチャー映画であり、ファンタジー映画である。
子供たちが勇気を出して閉塞的状況を打破しようとする姿は応援したくなる。ラストの子供たちの姿は本当に心に残る。タイトルと最後のセリフの解釈はまだまだこれから。
幽霊は敵ってわけじゃないんだね~~
すごく好きな映画です。